2015年12月10日脳卒中対策基本法の成立に向けた研修会のご案内

これまで「脳卒中対策基本法」の成立の寸前まできましたが、思わぬ事態で成立が難しくなり「循環器病対策基本法」に変更しようという動きが出てきています。

しかし、このようなことは今回だけのことではありません。「がん対策基本法」成立時の構図とオーバーラップしています。やはり、最終章に入り患者抜きで一部の利害関係で法案が捻じ曲げられそうになった時、余命数年とか数カ月のがん患者自身が必死で働きかけて成立したのが「がん対策基本法」なのです。

 

脳卒中者は発症後数年たって、多くは当時の悲惨さを脳裏の底から忘れかけていて運動の広がりが乏しかったのも事実です。「いつ、どこで」発症するかわからない脳卒中ですが、しっかりと対策を講じるならば苦労を改善できる数少ない病気です。

 

ですから、脳卒中に特化する法律が必要なのです。 この度の研修会は、脳卒中対策基本法の成立に、私たち脳卒中者が中心となり成立への役割を確信を持って果たせるように学習するために開催いたします。脳卒中の皆様、各地の脳卒中者友の会の皆様、是非ともこの研修会にご参加ください。

 

テーマ 脳卒中対策基本法成立への脳卒中者の役割

 

11:00 脳卒中対策基本法の状況と今後の取り組み
日本脳卒中者友の会 理事長 石川敏一氏 顧問 上野 正氏
13:00 がん対策基本法成立において患者団体が果たした役割
討論 日本脳卒中者友の会は何をなすべきか?

 

期日 11月15日(日)11時~14時

会場 横浜市障害者研修保養センター横浜あゆみ荘
※10時30分に送迎バスが出ます。新横浜駅のバス乗り場か新幹線改札口広場に10時20分にご集合下さい

日本脳卒中者友の会 通常総会のご案内

上記の研修会に引き続き、特定非営利活動法人日本脳卒中者友の会の通常総会を開催します。研修会での学習のうえで、これからの活動について計画を立てたいと思います。個人会員及び団体会員(代表1名)による参加になりますので、是非ともご出席いただきますようお願いいたします。

20151013-1


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