法人概要

ご挨拶

ある日突然やって来る脳卒中は誰にも起こる可能性がある病気です。

その日を境にこれまで営んできた生活が劇的に変わります。
意識が戻った時に片側の手足がマヒしてる自分の身体を直視した時の恐怖感は筆舌には尽くせません。

幸か不幸か命は助かったものの、それから先には本人のみならず家族で乗り越えなければならない困難に立ち向かわなければなりません。
勿論、誰しも脳卒中になった予後の事など予備知識は持ち合わせていません。従って慌ておののくのです。

近年、医療水準が高まったものの完治とまでにはいかず、大なり小なり何らかの障害を有し、余生がリハビリ生活に終始します。
これを怠ればその時から廃用症候群は進み、寝たきり状態が待ってます。

脳卒中の特効薬まだ有りませんが、もし有るとすればそれは「同病者とのふれあいがキーワード」と言っても過言ではありません。

そこで、私達は日本で始めて脳卒中者友の会を平成9年5月にたちあげ、平成18年9月にNPO法人化をさせて頂きました。

平成26年5月には、より多くの仲間・個人にも門戸開放し、名称を友の会連合会から「日本脳卒中者友の会」へと改めました。

まだまだ私達を取り巻く環境は厳しく問題課題が山積しています。これらを解決するために共に手を携えて頑張りましょう!
志しがある方なら何方でも入会出来ますので、お一人でもグループでもご入会をお待ちしております。

理事長 石川敏一


ページの上へ戻る

設立趣旨

日本全国における脳卒中者数は近年特に増え続け、推計ながら170万人を超えると言われています。脳卒中の発症が全て死に繋がっていた過去の時代から現在では科学の発達により脳卒中による死亡が著しく減少しました。

しかしそのために後遺症としての片麻痺を中心とした様々な障害を持ち、再発の心配など健康上の不安を抱える脳卒中者はかえって増加しています。

さらに高齢者の増加や生活様式の変化により発症する人は増加する一方で、介護保険の要介護認定者の3割が脳卒中者だと言われています。

このような脳卒中者の多くは、現在の社会状況では十分な医療や機能訓練を受けられず病院を退院した途端に不自由な身体で不安な状況で独り寂しく 過ごすことになります。
何とかしようと思っても、仲間もおらず情報も得られず生活の援助としての福祉の制度も十分に受けられず、生活していくことが難しい状況となります。ひいては孤独の殻に閉じこもり、機能低下を増長し寝たきり状態へと加速されます。

このような時に脳卒中者同士の交流とその中で得られる情報がいかに大きな励ましとなり生きる力を沸き立たせるか図りしれません。

こんな脳卒中者同士の交流が形となり、各地で様々な形態の様々な規模の「脳卒中者友の会」が誕生しました。

そして多くの会が各地で夫々に交流や情報交換などを行っておりますが、各友の会だけでは交流や情報交換の広がりは不十分であり、脳卒中者にとって有益な情報が十分に得られず、何よりも国の制度である医療や福祉の制度に対しては対応が困難です。

このような問題を改善していくことを目的として、平成8年の「全国脳卒中者友の会代表者会議」におきまして、全国組織を設立することを決議し準備を進めてまいりましたが、平成9年5月に全国の脳卒中者に呼びかけて「NPO法人日本脳卒中者友の会」を設立致しました。


ページの上へ戻る

目  的

各友の会相互の交流と情報交換を行い、脳卒中者にとって有益な情報を提供し、脳卒中者にとっての医療・保険・福祉の向上を図り、自立と社会参 加を促進する。

また、脳卒中に関する正しい知識の普及および予防に関する社会啓発を促進する。


ページの上へ戻る

事  業

1)全国交流大会の開催(年1回)
全国の脳卒中者が一同に集い交流を楽しみます。各友の会相互の交流や情報交換にもなることでしょう。また、観光や社会見学など旅行を兼ねて行い、日頃の生活の目標として励みとなることでしょう。

2)脳卒中に関する知識の普及や予防の啓発のための事業
脳卒中者が再発を起こさないように、また寝たきりや痴呆など要介護状態にならないように、さらには一般の方々が脳卒中にかからないように、脳卒中の病気や障害やそれに対する援助の理解や予防の重要性とその方法について学習し社会啓発を行います。

3)リハビリ海外旅行の実施
『海外旅行は最高のリハビリ!』との実感が次々と寄せられているが、未体験や少人数の 会では困難なため、当連合会で実施出来ていない友の会や脳卒中者にも参加頂き実施します。

4)情報誌の発行(年2回)
脳卒中者にとって有益で全国的な質の高い情報を盛り沢山でお伝えします。
(例)脳卒中の理解と再発予防、片麻痺障害の理解とリハビリ、片麻痺障害者の福祉制度、全国の友の会活動の紹介、脳卒中体験記、連合会の状況報告、最新の情報、相談コーナー、他

5)医療・保健・福祉などの制度を改善するための事業
医療・保健・福祉の制度について、脳卒中者にとっての問題点や活用につ いて調査研究し 行政に対して改善を働きかけます。

6)その他本連合会の目標達成に必要な事業


ページの上へ戻る

顧  問

沢村 誠志 先生 (日本リハビリテーション病院・施設協会名誉会長)

藤田 久夫 先生 (兵庫県立総合リハビリテーションセンター長)

高良 鉄夫 先生 (元琉球大学学長)

大田 仁史 先生 (日本リハビリテーション病院 施設協会顧問
茨城県立健康プラザ管理者)

長谷川 幹 先生 (脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会理事長/三軒茶屋リハビリテーションクリニック院長)

上野 正 先生    (東京大学名誉教授)


ページの上へ戻る